シャンプーって結局どれも一緒じゃね?
って思われてしまうと、私たちの仕事は大分戦力を削がれてしまうので……
今回は、
シャンプーの種類
について書いてみようと思います!!
まずはじめに、シャンプーの中身についてですが、皆さんこんなのみたことありませんか?
裏面に記載されてる部分ですが、こちらは当店でも取り扱っているjohn master organicsのシャンプー。
左からアロエベラ液汁、水、パパスアミド……
これって多く含まれてる量ごとに書いてあるってしってました??
これ、だいたいが最初に
水
って書いてあります。
なので、水が1番多く含まれているってことです。
その次あたりにくるのが、よく聞くと思いますが
界面活性剤
とよばれる、シャンプー含め、石鹸や、洗顔料などには無くてはならない成分が来ます。これをみることで何系シャンプーなのか?ってことがわかるようになっています。
界面活性剤ってよく聞くけどなんなんだろ?
これはいい質問ですね💡
[水と油]なんて相容れない人同士の事をいったりしますが、水と油は混ざり合わないですよね。
こんな感じのでよく遊びませんでした?
簡単に言うと、その二つを混じり合うように仲介してくれる役割をするのが界面活性剤!!いい奴ですw
で、シャンプーに含まれるのは、アニオン界面活性剤と両生界面活性剤の二つ。この違いはイオン…だれもが化学で勉強したイオンです。マイナスイオンかマイナスプラスどちらも持ってるかってことです。両生のほうが低刺激と思ってもらえれば結構ですw
さて、本題ですが、大きく分類するとこの界面活性剤の種類は
高級アルコール系シャンプー
アミノ酸系シャンプー
石鹸シャンプー
の3つが代表的みたいです。
高級アルコール系が1番よさそうに聞こえますよね。だって高級ですもんw
でもこれ、1番市場で多く含まれてる成分で1番安価ですw
ただ、ここに関して、
なにがいいか?悪いか?
は前のブログにも書きましたが
人それぞれ
なので、見分け方と特徴なんかについて説明してみたいと思います。
まずは、僕の中の代表的シャンプーメリット!!
と書かれてます。ポリオキシエチレン……まぁラウリル、ラウレス硫酸系であることは間違いないです。水の次の3つはほぼ同じような成分です。2つ目のベタインは両生界面活性剤の名称ですので、植物性の…と歌っているのはそこかもしれませんが、百歩譲っても高級アルコール系です。
だいたいラウリルとかラウレスって書いてるのが高級アルコール系です。
特徴としては、とても洗浄力が高く泡立ちもいい。ただその分刺激が強いといったデメリットもあります。メリットだけにメリットだけというわけにはいかなさそうです…
主に、油症の人なんかはいいんじゃないでしょうか。
つぎに、うちで扱っているケアテクトOGシャンプー。
ラウロイルメチルアラニンとかココイルグルタミン酸あたりが主成分ですかね。列記としたアミノ酸系シャンプーです。グルタミンとかアラニン、グリシンなんて書いてあったらアミノ酸系で間違いないでし。
え?まってよ、上から二段目、ラウレスの文字が…
安心してください。上にも書いたように成分量によって書かれているので、5番目ということはこの製品に含まれる界面活性剤の中ではほんの微量です。アミノ酸系のシャンプーは低刺激ですが、泡立ち、洗浄力が弱いとあって高級アルコール系と正反対の性質があります。いいとこはちょこっといただいちゃおうという感じでしょうwしっとりさせたい人、肌の弱い人にオススメです。
ということで、例えば高級アルコール系は刺激が強いから使いたくないと思っている人は、ラウレスが入ってるからダメーーー!!ではなく水のつぎに来てる奴を見ましょう!それがメインの界面活性剤になるので大丈夫です。
つぎは、無添加石鹸シャンプー
うわっwシンプルww
ついデカ文字にしちゃいました…
カリ石ケン素地……のみ?
本当に石ケンですね。カリっていうのはカリウムのことですね。わかりやすいです。
これも高級アルコール系とにていて洗浄力、泡立ちがいいけど、刺激が強い…そして、水道中のカルシウムイオンと結合して石鹸カスが生成されるため硬く、ゴワゴワするみたいです。ただ、環境にはいい…
みたいな…
なので、主に髪が細くて油が出やすい人なんかはいいんじゃないでしょうか?
すみません、石鹸シャンプーのとこだけなげやりになっちゃいましたww
細かく分類するともっとたくさんあるのですが、主に代表的なのがこの3つ。とりあえず、いろいろ使ってみることですね。中には、入っている香料でまけちゃった💦なんて方もいるのでそうなってくると何系シャンプーがいいとも言えなくなってきます…
ちなみにおまけとして、冒頭で紹介したジョンマスターオーガニックのシャンプーはまたちょっと違った感覚のシャンプーみたいです。
まず1番上にきているのが、アロエベラ液汁…水よりなにより前に来ているところが若干の謎ですね。これは界面活性剤ではないので、問題はないです。アロエベラは日焼け後のケアでよく知られていますが、それ以外にも、皮脂の状態をコントロールしてくれたり、髪の主成分であるケラチンの生成に必要な18種類のアミノ酸を全て含んでいるということで、頭皮に弾力を与えたり、毛母細胞の活性化することができるみたいです。アンチエイジングや頭髪の活性化に役に立つ成分が1番入っているっていうのはとっても心強いですね。
メインの界面活性剤はパパスアミドプロピルベタイン、デシルグルコシドあたりですね。パパスアミド…はよくわかりませんがプロピルベタインは両生界面活性剤の一種。特徴としては刺激がかなり少なく眼刺激性も少ないためベビーシャンプーに多く含まれる成分です。ただ、泡立ちはあまりよくない。
デシルグルコシドは非イオンのノニオン界面活性剤。ノニオンは乳液など化粧品に多く配合されているもの。こちらも低刺激ですが、それなりの泡立ちがあるので、パパスの泡立ちを助けるため、または頭皮のコンディショニングという意味合いで配合されているのでしょう。
とーーっても優しいシャンプーといった感じですね。お肌が敏感な方、かゆみが出やすい方にはかなり重宝されると思います。
とまぁ、今回はかなり専門的な言葉ばかりでつまんないですねw
当分は成分的なものはやめにしたいですが、この流れだと
リンス、コンディショナー、トリートメントの違いは??
みたいなのになりそうですね…
つまらなそうですが、興味のある方は是非のぞいてください。
最後まで読んでいただき有難うございます♪
山吉弘人byjente:gicoo
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